読書日記

アウトプット用です。

韓国のホンネ 池上彰

日本と韓国が仲悪い。

なんとなくそんな雰囲気がある気はしています。

その雰囲気がどうしてつくられているのか知っておく必要がある気がしてこの本を手に取りました。

一番の問題は1910年の韓国併合慰安婦問題。

一度統治された屈辱というのは消えないということがわかりました。またそれをエネルギーとして国を立て直したわけです。

 

慰安婦問題にしても日本としてはもう賠償が済んだじゃん(賠償金)という立場ですが、韓国としてはそれは一部の謝罪であって全部済んではいないという立場です。

これについてはお互いがお互いの歴史をしって理解しようとしないと一生平行線のままな気がしました。(著者も最後そのようにまとめています。)勉強不足です。

国際関係実に難しいです。

 

 

話はそれますが

朝鮮戦争の休止にアメリカが絡んでいるということにびっくり。

戦争中止の朝廷に韓国の大統領は調印していないという事実。

日米よりも米韓が近くなるのはある意味当たり前な気がしました。

やめるも始めるもアメリカを介さないとだめらしい。

 

北朝鮮の策略についても書かれていて知らない世界情勢をしることのできるいい本だったなと思っています。

 

韓国の受験戦争恐るべし・・・。15時間勉強はきつすぎ・・・。