読書日記

アウトプット用です。

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

世界一わかりやすいフロイト教授の精神分析の本 鈴木昌

教員採用試験の時、心理学の勉強でフロイトの抑制と自己防衛機能に付いて学びました。懐かしい感じがします。 今回は夢分析についての話が印象に残っているのでブログに残しておくことにします。 多くの夢判断は性的なものと解釈することが多いそうです。 前…

鬼談百景 小野不由美

怖い話短編集 人が死なないのが妙にリアル。 子供向けの怖い話って基本的に最後に呪われて終わったりするからね。 怖い話もあるけどそこまで気にしなくていいので読みやすい。 でもふとした時に思い出すと怖いかも。

嘘つき男と泣き虫女 アランピーズ 藤井留美訳

妻のトリセツと内容が結構似てる。 こっちの本を簡単にわかりやすくしたのかなといった感じです。 訳本に多い、体験からの解説。 後半飽きてくるんだよなー。 とにかく男と女の脳の作りが全然違うということを解説する本です。 男はとにかく狩猟と子孫を残す…

瞳の中の幸福 小手鞠るい

人の幸せって人それぞれなんだな。 これが第1の感想です。 よく一人暮らしで動物を飼ったら生涯独身って言うけど、本当にそうなんだなぁど思わされる本でした。 最終的に看取るところまでは書いていないけど、この感じだと一人では行きていけなるほどの絶望…

妻のトリセツ 黒川伊保子

怖いっす。 この本を読み終えて、女と男はもう別の生き物なんだなって思いました。 女にとって無駄な話はない(オチのない話) それを自分ごととして捉え知識にするからだってさ。 あとお互い価値観が合わない人と結婚するのが種の保存として有利ということが…

呪護 今野敏

警察主役の事件解決小説だと思ったら全然違った。 都市伝説、時事ネタを盛り込んだ、これなんてジャンルの小説でした(笑) 世の中の事件をただ人と人のトラブルではなく、背景含めて考えてみると結構深いものになるなぁと感じさせられました。 特に宗教とか神…

横道世之介

そうだった。 続編から読んだんだった。 でも映画を見てるから大丈夫。 見た順序が違うから、なんか読んだ後の余韻が違う。 続編は死ぬまでの間の補填だったと今感じています。 学生時代の世之介が映像込みで蘇ってきます。 イエスしか言わないって思われる…