読書日記

アウトプット用です。

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

12星座の恋物語 角田光代 鏡リュウジ

それぞれの星座の特徴を物語にしてわかりやすくして 伝える試みが面白いと思いました。 私はスピード君でした。 なんかあっている気がします。 本当はメモしたことをしっかり書き記したかったけど それは大変なのでやめます。 とりあえず自分の家族が何に当…

幽女の如き怨むもの 三津田信三

登場人物の記述がない時点で 「?」でしたが、 今回の内容であれば納得せざるを得ないなという感じです。(緋桜ね。) 今までとはテイストが全然違うわけです。 全く事件に関わらない中での解決は本当にお見事 という他なし。 読んでいる途中で何回も「え?…

水魑の如き沈むもの  三津田信三

水魑様を祀る4つの村。 水害が起こるたびに行われる沈深湖での増儀と減儀。 その儀式の中で起こった不可解な神男の死の真相は・・・。 今までの中で最長の作品(なんと700ページ超) でも今はこのシリーズに入りきっている状態なのでなんなく読み終える…

殺し屋続けています 石持浅海

二人の殺し屋 どっちに頼む 帯にはVSみたいなことが書かれてありましたが そうではない。 三津田信三からのこの小説はめちゃくちゃ読みやすかったです。 情景描写も簡単だし、難しい感じもないし 「脳に電流が」 っていうのが独特でした。 でもやっぱりこ…

地獄の楽しみ方 京極夏彦

高校生に向けた本ですが、十分に楽しめました。 特に 「世の中良いことなんてない、でも面白がろうと思えば面白い。」 この言葉は私自身も普段から生きていて心にとめていたことです。 (もちろんニュアンスは違いますが) 人生をより良くするもの それは多…

山魔の如き嗤うもの 三津田信三

「場所のイメージがわかない」 がこの本を読むうえで障害となり常に 読みにくい感じがつきまといました。 いつもの最後の謎解きの二転三転が とても落差のあるものに感じ なんかもうジェットコースターという感じでした。 え え え え ええええみたいな (そ…

先生この問題教えられますか 石井一郎 矢作邦彦

2020年の受験が変わる 暗記した知識をただ使って答えるのではなく、 その知識を活用して問題に答える ことができる人間の育成が求められる。 そのためにはどうしたらいい? そんな問いに答える本になっていたかなという感想です。 私自身にためになった…

1人1人が聞く子どもに育つ教室の作り方 多賀一郎

対話・・何かを生み出す、広げる、深めるために行われる話し合い。 議論・・何かを決める。 主体的、対話的な授業を求められるこれからの時代。 主体的や対話的の定義がいまいちわかっていない人が多い気がします。 それをこの本はわかりやすく説明してくれ…

首無の如き祟るもの 三津田信三

オールタイムベスト1位 納得の作品でした。 推理+ホラーの最高峰を感じました。(今まで読んだ中で。浅い経験ですが。) 中途半端に読むのをやめたら、夜中起きてしまい、 二時から読むことになってしまいました。 特に450ページあたりからの展開がすさ…