流浪の月 凪良ゆう
久しぶりに本の世界に突入
年度末だったからね。
とても有意義な時間となりました。
やっぱり自分には読書タイムが必要なようです。(やることに追われていても)
初めてこの作者の本を読みました。(本屋大賞ノミネートということで)
最初の始まりが伏線となり、最後の最後でつなげて回収する
というのは今やもう当然の書き方なのかな。
最初のこの部分はこうなるんだろうなと予想しながら読みました。
自分の体の成長が見えないことに対する焦り
それが小児しか愛せないことにつながる
愛すといっても性的には何も思うことはない。
監禁とかそういうニュースを聞くと
「やばいやつがいるな」
としか思えなかったけど
本人たちにしかわからないこともあるよ
ということを投げかけられた気がしました。
確かに心が動かされる物語でした。
これを機会にまた読書愛がさく裂しそうです。
感情移入する物語、久しぶりだったな(笑)