読書日記

アウトプット用です。

46 マネーロンダリング 橘玲

完全にハマった。

ロンダリングの説明が複雑すぎてちょっとよくわからなかった。
そこの詳しい部分は物語に直接関わってくる重要な要素ではないので飛ばし読み(笑)
マネーロンダリングの仕組みを主人公の口を使ってていねいに説明してくれます。
この著者の書いたマネー本を物語に落とし込んだ感じ。
ストーリーがとてもおもしろい。
ドキドキハラハラの展開はタックスヘイブンと似たところがあります。
今回の舞台は香港。
美人が50億の行方を見事隠すという話です。
(どれだけの美人なのだろう?)
 
この時代のバイリンガルは本当に需要があったのだろうなと想像しました。
私だったら、完全にカモ側ですね(泣)
言語、金融リテラシーの必要さがよくわかる本です。
「裏の金に関わったものは必ず不幸になる」
関係ないけど勝手に痛感しました。
次の本も読みたい。

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