読書日記

アウトプット用です。

仮想通貨とフィンテック 苫米地英人

この著者の本を読むたびに。

著者の頭の良さを痛切に感じます。

 

今までブロックチェーンの説明を聞いても漠然としか

イメージがわかなかったけど、「帳簿」と言われてなんとなくわかった気がしました。

簡単に文字を消せない修正印の必要な「電子版要録」って感じですね。単調性最強説。

 

仮想通貨やブロックチェーンの仕組み自体は1990年代のものだそうです。

その時にこの情報をつかんでいたらもう億万長者でしたね。

 

仮想通貨の利便性に触れながらも、一瞬にしてなくなる可能性を示唆し、

チューリップバブル

だから投機目的で買うのはおすすめできないとしています。

非常に納得の理論です。

 

ゴールドマンスミスの金本位の話。国による通貨管理の話。

がとても面白かったです。

時折ある図の解説が非常にわかり易かったです。

ただ、完全にはやはり理解できませんでした。特にマイニング

たまに読みたいけど返さないとなぁ。

 

・暗号化 複合化

・非対称暗号 秘密鍵、公開鍵

・ビサンチン将軍問題・・誰が裏切り物かわからない。

・仮想通貨が流通して困るのはカード会社。カード会社とNTTの利権。

ハッシュ値 222×333=? 答えをだしやすい。

・一方向ハッシュ値 X×Y=73926 答えを出すのに時間がかかる。

 でも10分でできるように開発されている。