170 青くて痛くて脆い 住野よる
あんまりいい話の本ではないです。
主人公の闇の深さに共感できない。
(お前言いたいことがあるなら言えよって感じ)
大学生ならではの青さと
自我が確立する前の自分唯一ゆえに周りを否定してしまう痛さ
(ここにはああなりたいけどできない弱さが含まれると思います。)
他人とぶつかり合って簡単に崩れ去る自分の脆さ
まさに題名の通りです。
・自分に酔うことができる人が他人を酔わすことができる
・人は人を間に合わせに使う。
この二つの言葉が印象に残っています。
あとはリーダーとしての立場は周りの人によって作られるということも改めて感じました。
これ映画でみるの怖いな。
特に最後の罵り合いは見たくないな。
秋好と楓で作ったモアイというグループ
最初は二人だったが徐々に膨らみ始め
ついに楓がモアイを・・・