読書日記

アウトプット用です。

35 死相学探偵最後の事件 三津田信三

黒術師から招待状が届き直接対決になります。

祖父江、飛島信一郎など別シリーズとの絡みが序盤にありびっくり。

伏線になっているのはさすがだなと思いました。

 

今回はまとめというだけあって今までの事件全てを振り返ることになります。

 

それにしてもここで急にミステリーを書きたくなったのか?

とそんな感想をもってしまいました。

なにせ孤島での事件ですからね。

しかしこの小説ではミステリーが成り立たない。

孤島も密室も関係ない。

だって魔術で操れるんだから。

そもそも島にいた人たちは○○だし。

もうなにがなんだかわからない。

ただの遊び。

 

黒術師の正体、去り方があっというま。

そして最後が謎のまま。

「へ?」という感じです。

 

これどうすんの?

作者が黒術師じゃん。

私たちを惑わすという意味で。

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