読書日記

アウトプット用です。

明治維新という名の洗脳 苫米地英人

ファーイーストの日本という表現が心にひっかかりました。

たしかに男はちょんまげ、袴、刀で女はお歯黒。

こんなあやしい国はないですね。

 

明治時代に戦争が多発。

それは外国が裏で手を引いていたから

 

そんな話は何度かどこかで聞いたことがあるような気がしていましたが

この本では国ではなく、その国の銀行家たちが暗躍していたという

ことが書かれてありました。

そう結論付けることで、バラバラになっていた明治時代が一本の線につながる。

 

論としてとてもわかりやすくまとまってたとおもいます。

 

戦争=金

金を生み出す権利をもつ=TOP

 

明治時代前後の決定的な違い

海外の金融制度を取り入れたか取り入れてないか。

取り入れた薩長の出身者たちが現代も政府TOPにいることから

現在も結局は明治時代と変わらない。

 

一人一人が気付いて変えていかないと

民主主義はいつまでも来ない。資本主義が続き一部の人が私腹を肥やすだけである。