才能の正体 坪田信貴
ビリギャル、読んでないけど映画でみました。面白かったです。
その著者が書いた才能の正体。
ビリギャルを見た時に「どうせ地あたまがいいんでしょ」と思っていましたが、これは著者のいう四大NGワードでした(笑)
才能、天才、地頭、運は言い訳の言葉なんだとか。
著者は才能は必ず全員にあるという。
ただその才能を発揮できない場所にいるから自分の才能が見えないと言っています。
納得したのは環境の話。
才能を生かせる環境を見つけるためには洞察力が必要だというところです。
結局は自分で行動するしかないんですね。
「できる人になるには一流の人を真似るのが早い、守破離だ」といく考えは私の考えと一致。その通りだと思います。
心理学を従業員や生徒の才能開花に生かし、その体験をしっかりまとめているので説得力があります。
「なにかのせいにした瞬間、自分の才能は枯れる」
この言葉を忘れないようにしたいです。
読みやすい良本です。