読書日記

アウトプット用です。

244 世界「新」経済戦争 川口マーン惠美

世の中にはいろんな人がいるなと再確認。

自動車としう産業が世界の裕福ランクに直結している

そんな風に感じました。

 

やっぱり敗戦国へのいじめじゃないけど嫌がらせがまだまだあると

読んで思ってしまいました。

 

作者はドイツに住んでいたということで終始ドイツベースで書かれているのが面白いところ。

やっぱり高級車と言えばベンツですからね。

しかしそのベンツも今はかなりピンチだとか。(ドイツ人の象徴が)

 

フォルクスワーゲンのデータ改ざん事件も実は裏があったりするわけだったのです。

(二酸化なんちゃらの排出量について、まるで台頭できないようにするためのルール)

 

・日本の自動車づくりの技術は飛行機技術とも絡んでいる

(確かに15歳の子が操縦して特高できる飛行機だもんな。)

・日本人の学力の高さ(改善を考えて作業するっていうのはありえないらしい。)

 

そしてこれからは電気自動車をどう作るか。

裏でアメリカVS中国がすごいらしい。

その前にガソリン車をなくしたい。

だからのCO2規制なんだって。

色々利権が絡みすぎていて怖い(グレタさんや、デモに参加する子ども達や)

DUH(ドイツの環境推進グループもこわい。)

 

あのゴーンさんの不正事件もね

裏には日本・フランスが合併するのをいやに思う人たちが仕掛けた罠だったとか。

 

・自動車づくりの勝負は電池作り(コバルト問題、それをしないパナソニック

・そしてプラットフォームが自動車産業を超えるかもしれない

・テスラのギガファクトリーが中国、ドイツにできる などなど

 

いやー知らないことが多すぎて面白かったです。

深いな。