読書日記

アウトプット用です。

239 CUT 内藤了

私は了さんのしかけにはまってしまったのかも。

まさかの新刊イソラとのつながりに驚きを隠せませんでした。

だからこのタイミングでのOFF発刊だったのかと

妙に疑ってしまいました。

2回目に読むことでしか味わえないつくりとなっていましたね。

 

改めて他作品と比べて読むとやっぱり猟奇が逸している。

虫の描写がリアルで本当に現場に行ったのではないかと思ってしまいます。

想像力が豊かだと、主人公同様にごはんが食べられなくなってしまいそう。

 

今作はあの美しき猟奇殺人犯 佐藤都夜が登場します。

皮をつなぎ合わせてドレスとか理解不能

自分よりもそっちを優先するんだから。

異常性が余計それで際立つわけです。

 

血塗られた病院に少年探偵団が入らなくてよかったです。

保のショックをゆうに超えてしまうでしょう。

 

ジョージが待ち遠しいなぁ。