153 百蛇堂 三津田信三
ネタバレしないように書く。不可です。
今回は三津田視点で筆が進んでいきます。
前回疑問に感じた点はやはり作者の意図があってそうしていたことがよくわかりました。
転校生はやはり・・・でした。(やっぱりね。)
衝撃的だったのは、玉川さんの意味不明な手紙です。
意味に気付いて思わず大笑いしてしまいました。
むしろここまで気付けなかった。
残りの200ページいつ出てくるのかと気になってしょうがありませんでした。
この作者シリーズ展開が最終的には同じ結末っぽくなっているので、もうそろそろ言哉君に会いたくなってきました。
虚構と現実が入り乱れて、本当によくわからなくなる。
一番読解できなかった本かもしれません。
借りた人に解釈を聞いてみたいと思います。