線は僕を描く 砥上裕將
それくらいしか関わりがなかったけど
この本を読んで水墨画を改めて芸術と捉えて見てみたいと思いました。
「花に教えを請いなさい」「絵は絵空事だよ」
というセリフがありましたが、
素人の私にとっては当然のごとく?でした(笑)
描き方や表現方法についてはさっぱりわかりませんでしたが、
一つの絵や物事に向き合う姿勢の熱さに
心を打たれることがありました。
300ページくらいなのに、読むのに時間がかかりました。
文から情景が浮かび、なかなか進めなかったのが原因だと思います。
ただ絵は浮かびませんでした。(想像力不足で残念)
これは実写化してほしいです。
たぶんするな。
題名の通り
線が僕を描いていました。