読書日記

アウトプット用です。

密室の如き籠るもの 三津田信三

題名の短編が一番面白い

密室の定義の説明をていねいに始める言哉くん

全然そんなの聞きたくないから速く結論を言ってほしい聴衆のみなさん。

このギャップがとてもおもしろい。

 

ただ、一つ一つ丁寧に説明することで聴衆が引き込まれて納得していくんですね。

読者も同じだと思います。

って読者のためにこういう書き方をしているんだろうけど・・・。

 

最後には驚きの手紙がきます。

残り100ページからは本当にノンストップ。

とにかく引き込まれました。

首切り 移家 隙間 密室 収録です。