読書日記

アウトプット用です。

7 赫眼 三津田信三

久しぶりの三津田さん
語り口調が上手いから自然と引き込まれてしまう。
いつもは最後に大どんでん返しがあるからそれを疑って読んだのですが
今回は?って感じでした。


短編同士でつながってはいるはずなんだけど
じっくりと読み深めるまではいかなかったかな。


登場人物の人数が一緒なんだよな。


一年生の片目が赤い不気味な女の子とみずぼらしい家
崖の上の家が見下ろしてくる
温泉であった不思議な男
T字路から出れない
合わせ鏡に引き込まれそうになる


そして最後にまさかの死相学探偵
結局この人たちはどうだったのでしょう。


読むだけでなく解く楽しさも感じられる濃い本でした。

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